船方農場

「命の里」を
未来の世代へ

GOOD MILK, GOOD MIND.

私たち船方農場は、
乳牛をはじめとする生き物との共生、
地域の自然との調和を大切にしています。
農場を囲む中国山地からもたらされる
清らかな水と空気は、
山口・阿東の大地にあふんばかりの恵みを
与えてくれます。

野の贈り物をたっぷり受け取ることで
牧草や飼料が育ち、
「里山放牧」の伸びやかな環境で、
牛たちは元気いっぱいに成長します。
その結果、乳牛から貴重なミルクが生み出され、
また土壌を改良する堆肥も得られます。

1964(昭和39)年の創業以来、
私たちは「命の里」作りを理念として
掲げてきました。
美しい風景と自然環境を守り育て、
循環型の持続可能な農業に取り組み、
時間と手間をかけて乳製品などの
商品を製造・加工しています。

生き物と自然と人間の幸福のため。
私たちは農場で生まれる食品をつうじて、
単においしさだけではなく、
命のめぐりから生まれる「本物の豊かさ」を
お客様と共に分かち合い、
未来の世代へ伝えることを目指しています。

里山放牧から

里山放牧から
生まれる“良い牛乳”

「“GOOD MILK=良い牛乳”とは何か」と問い続けながら、私たち船方農場は、乳牛が健やかで幸せに過ごせる環境を大切にしてきました。里山の自然のなかで放牧された牛たちは、四季折々に変化する草を食みながら、広々とした牧草地でゆったりと過ごしています。

自由に歩き回り、時には駆け出し、仲間同士で寄り添いながら暮らすことで、のびのびとした姿を私たちに見せてくれます。十分な運動と日光浴は、健康を維持するだけでなく、心の安定にもつながり、こうした環境のなかで、牛たちが心身ともに健やかに育つことこそが、“良い牛乳”の源です。

船方農場の考える里山放牧

船方農場の考える里山放牧

広大な牧場で牛を放し飼いにする従来の粗放牧ではなく、集約放牧に取り組んでいます。放牧地を細かく区画し、牛を順に移動させることで、草の過度な食べ尽くしや踏み荒らしを防ぎ、区画ごとに牧草地の休養期間を設けています。これにより地力が回復し、土壌の健康的な状態が維持され、持続可能な放牧が可能になります。

船方農場の考える里山放牧

JOURNAL

船方農場ってどんな場所?なにをしているの?
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